スペーシアの中古車の評価と相場価格

写真 概要 詳細
スペーシア メーカー スズキ
車名 スペーシア
JC08モード燃費 25.6〜26.8km/L
エコカー減税 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1735mm 4.5m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2215mm 1320mm 1375mm 870〜930kg
新車価格 中古車相場価格
127.4〜168.6万円 99.8〜125万円

※ 「JC08モード燃費」と「エコカー減税」については、最新モデルを新車で購入した場合の数値ですので、中古車の年式・モデルによっては異なる場合がございます。
※ エコカー減税については、自動車取得税と重量税の減税率です。
※ 中古車相場価格については、あまりに古い中古車は参考になりませんので、おおむね5年以内の中古車価格を目安としています。

スペーシアはこんな車です!【特徴・特色】

スズキのスペーシアは全高が1700mmを超えるスーパーハイトワゴンで、パレットの後継車です。

パレットが男性寄りのコンセプトだったことに対して、小さな子供がいる家庭を意識したデザインに変更されていることが大きな特色です。

エクステリアはスーパーハイトワゴンらしくフロントガラスの面積を大きく取り、サイドを垂直にして車内空間をできるだけ確保するデザインとなっていますが、パレットのシャープな外観と異なり、角が取れたソフトなフォルムでフロントマスクもメタリック装飾を配し、万人受けするイメージが与えられています。

スペーシアの登場は2013年ですが、スズキの最新技術が投入されており、ボディには高張力鋼板材を使用、ドアパネルやルーフ、シートフレームなど細部まで改良が加えられて軽量化を実現しています。

またスペーシアは実質的なハイブリッドとなるS-エネチャージシステムを採用しているためモーターやリチウムイオンバッテリーなどを搭載していますが、ボディと同じく軽量の新設計エンジンとの効果により870kgという車両重量を達成しました。

この軽量化とS-エネチャージシステムによってJC08モードはスーパーハイトワゴンの中でもトップクラスの26.8km/Lを記録しています。

スペーシアを中古車で購入するメリット!

スペーシアは2013年の登場なので発売からの経過期間が長いため、中古車市場には豊富な車種が流通しています。

車種選択の幅が広がるのは大きなメリットとなりますが、流通している車数の割には人気が高く、中古車販売価格は大きな下落幅を見せていないというデメリットもあります。

グレードはG、X、Tの3タイプあり、ベーシックタイプはGで新車販売価格は127.4万円ですが、2013年登録モデルで走行距離1.5〜2.5万kmという標準的な中古車でも90〜110万円、またターボチャージャーを装着したTになると同走行距離の場合、120万円前後が相場となります。

新車販売価格との差額は少ないのですが、中古車市場には走行距離が極端に短い新古車、あるいは登録済み未使用車も出回っており、これらにオプションが装着されていれば、むしろ新車よりも安い価格でハイグレードな車種を手に入れることが可能となります。

したがってスペーシアを中古車で購入する際はできるだけ走行距離の少ない車種を選ぶことが得策となります。

中古車市場を探せばミドルグレードのXで2014年登録済み未使用車が105万円、というような破格車も見つかるので、早急に購入車両を決めず、じっくりと探すことをお勧めします。

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